iOS アプリ開発の効率化のため、ARC はますます重要となってくるでしょう。
数多ある ARC 解説の中で、個人的に分かりやすかったリンク(日本語)を集めました。
基本の基本。ARCとは何なのか?
[iOS5] ARC (Automatic Reference Counting) : Overview / Natsu's note
プロパティに設定する修飾子の解説。
[iOS5] ARC : プロパティ属性と使い方 / Natsu's note
2011年12月25日日曜日
iOS5のビルトインCIFilterリスト
iOS 5から使用できるようになった CIFilter の名前と、アトリビュートの範囲を調べるための簡単なコードを書きました。
プログラムを実行すると、例えば CIColorControls フィルターの場合、以下のようにログ出力されます。
#import <CoreImage/CoreImage.h> // CoreImage.frameworkはプロジェクトに追加しておくこと // どこかのメソッドの中 // ビルトインフィルター名表示 NSArray *filters = [CIFilter filterNamesInCategories:[NSArray arrayWithObject:kCICategoryBuiltIn]]; NSLog(@"kCICategoryBuiltIn = %@",filters); // 各フィルターのアトリビュート表示 for (NSString *filterName in filters) { CIFilter *samplef = [CIFilter filterWithName:filterName]; NSDictionary *attrs = [samplef attributes]; NSLog(@"Filter <%@> :\n %@",filterName,attrs); }
プログラムを実行すると、例えば CIColorControls フィルターの場合、以下のようにログ出力されます。
2011年12月22日木曜日
AdMaker SDK3.6導入テスト
iOS版 AdMaker SDK 3.6を導入してみました。
ここに来るまでの過去数バージョンのSDKには不具合があり、何回も導入テストで時間を無駄にされられたので、今回もドキドキしております。
半日テストしてみた限りでは、今のところ大きな問題は出ておりません。
導入方法に関しましては、公式の導入マニュアルをご覧ください。
注意点としては、今までアプリ毎に指定していた adURL、siteID、zoneID が、adURLひとつに集約されました。ただし、下位互換性を保つとやらで、siteID、zoneIDには、それぞれ @"111"と@"1111"を指定するようになっています。
ここに来るまでの過去数バージョンのSDKには不具合があり、何回も導入テストで時間を無駄にされられたので、今回もドキドキしております。
半日テストしてみた限りでは、今のところ大きな問題は出ておりません。
導入方法に関しましては、公式の導入マニュアルをご覧ください。
注意点としては、今までアプリ毎に指定していた adURL、siteID、zoneID が、adURLひとつに集約されました。ただし、下位互換性を保つとやらで、siteID、zoneIDには、それぞれ @"111"と@"1111"を指定するようになっています。
2011年12月11日日曜日
PhysicsEditorのNext big update
先日、PhysicsEditor について、ドキュメントの同時複数エディットができないと書いた後、開発者にお願いしてみたら、次のビッグアップデートで対応するよ!と返事を頂きました。
ついでにバックカラーの変更もできるようにお願いしたのですが、こちらもOKもらいました。
楽しみだなぁ〜。
PhysicsEditor: http://www.physicseditor.de/
ついでにバックカラーの変更もできるようにお願いしたのですが、こちらもOKもらいました。
楽しみだなぁ〜。
PhysicsEditor: http://www.physicseditor.de/
Xcode再インストールトラブル
Xcode4.2 でオーガナイザーの Documentation タブを開こうとするとクラッシュするトラブルがでました。
何度やっても直らないので、Xcode を再インストールすることにしました。
Xcode のアンインストールはターミナルで
ところが、Xcode の再インストール後、起動してみると internal error が出てしまい、起動できません。
しかたなく、クラッシュリポートを読んでいくと、
と書かれています。
com.apple.dt.IDE.IDEiPhoneSupport というプラグインが見つからないと言っているようです。早速、この全文をコピーしてググッてみると、こちらの情報を発見しました。
どうやらこのプラグインは、iTunes をインストールすると組み込まれるものらしいです。
Xcode の起動に関わるファイルが、iTunes を再インストールしなければ組み込めないなんて!という疑問を飲み込んで、とにかく先へ進みます…。
http://www.apple.com/itunes/download/ から、iTunes をダウンロードしてきて上書き再インストールしました。
これでめでたく Xcode の起動に成功!\(^o^)/
しかし、Documentation タブを開らくとクラッシュ!_| ̄|○
どうやら、Documentationタブのクラッシュ問題は、原因が違う所にあるようです。なんという、遠回りをしてしまったのでしょう。
気を取りなおして、再調査を開始しました。
きっと、読み込み済みのドキュメントのパスかリンクかファイル自体が壊れているのではないかと推測しました。
Xcode の Preferences パネルを開きます。Downloads タブの Documentation を見てみます。
基本的には以下のようになっていると思います。
人によっては、以前にインストールしたドキュメントが、リストアップされているかもしれません。
今回のクラッシュ問題は、それが原因でした。
過去にインストールしていた iOS 2 のドキュメントのURLなどの情報が null と表示されていて、正常に読み込むことが出来なかったようです。
Preference パネルから削除できれば良かったのですが、(-)ボタンを押しても何も反応しません。
幸いにも、Installed Location 情報は残っていたので、それを頼りに Finder で関連するファイルを削除しました。これに伴い Preference パネルの方でも表示が消えました。
再度、オーガナイザーの Documentation タブをクリックすると、今度はクラッシュせずに正常動作しました。
同様の問題にお悩みでしたら、お試ししてみて下さい。その際は、自己責任でお願いしますね。
何度やっても直らないので、Xcode を再インストールすることにしました。
Xcode のアンインストールはターミナルで
> sudo /Developer/Library/uninstall-devtools --mode=allとして、開発環境を全て削除。こちらを参考にさせて頂きました。
ところが、Xcode の再インストール後、起動してみると internal error が出てしまい、起動できません。
しかたなく、クラッシュリポートを読んでいくと、
Couldn't load plug-in 'com.apple.dt.IDE.IDEiPhoneSupport' while firing fault for extension 'Xcode.Device.iPhoneSimulator'
と書かれています。
com.apple.dt.IDE.IDEiPhoneSupport というプラグインが見つからないと言っているようです。早速、この全文をコピーしてググッてみると、こちらの情報を発見しました。
どうやらこのプラグインは、iTunes をインストールすると組み込まれるものらしいです。
Xcode の起動に関わるファイルが、iTunes を再インストールしなければ組み込めないなんて!という疑問を飲み込んで、とにかく先へ進みます…。
http://www.apple.com/itunes/download/ から、iTunes をダウンロードしてきて上書き再インストールしました。
これでめでたく Xcode の起動に成功!\(^o^)/
しかし、Documentation タブを開らくとクラッシュ!_| ̄|○
どうやら、Documentationタブのクラッシュ問題は、原因が違う所にあるようです。なんという、遠回りをしてしまったのでしょう。
気を取りなおして、再調査を開始しました。
きっと、読み込み済みのドキュメントのパスかリンクかファイル自体が壊れているのではないかと推測しました。
Xcode の Preferences パネルを開きます。Downloads タブの Documentation を見てみます。
基本的には以下のようになっていると思います。
人によっては、以前にインストールしたドキュメントが、リストアップされているかもしれません。
今回のクラッシュ問題は、それが原因でした。
過去にインストールしていた iOS 2 のドキュメントのURLなどの情報が null と表示されていて、正常に読み込むことが出来なかったようです。
Preference パネルから削除できれば良かったのですが、(-)ボタンを押しても何も反応しません。
幸いにも、Installed Location 情報は残っていたので、それを頼りに Finder で関連するファイルを削除しました。これに伴い Preference パネルの方でも表示が消えました。
再度、オーガナイザーの Documentation タブをクリックすると、今度はクラッシュせずに正常動作しました。
同様の問題にお悩みでしたら、お試ししてみて下さい。その際は、自己責任でお願いしますね。
2011年12月7日水曜日
PhysicsEditorでシェイプをつくろう
PhysicsEditor(1.0.5)が、同時に1つの書類しか編集できないことが分かりました。(汗)
うーん、今どきすごい仕様です。
こんな出だしでスミマセンが、気を取りなおして、PhysicsEditor でシェイプを作る利点を書いてみたいと思います。
通常、リアルタイム処理を目的とした軽量の物理エンジンの場合、シェイプの形状には制約があります。
Box2D もそうで、Convex (凸)型の形状しかシェイプに登録できません。Concave (凹)型は NG です。
かと言って、それではとても不便なので、Convex 型のシェイプを組み合わせて、あたかも1つのシェイプように Concave 型のシェイプをつくります。
こうなるともう、グラフィックエディタから座標を読み取って…、などという方法ではとてもやっていられません。
PhysicsEditor で、やってしまいましょう。
うーん、今どきすごい仕様です。
こんな出だしでスミマセンが、気を取りなおして、PhysicsEditor でシェイプを作る利点を書いてみたいと思います。
通常、リアルタイム処理を目的とした軽量の物理エンジンの場合、シェイプの形状には制約があります。
Box2D もそうで、Convex (凸)型の形状しかシェイプに登録できません。Concave (凹)型は NG です。
かと言って、それではとても不便なので、Convex 型のシェイプを組み合わせて、あたかも1つのシェイプように Concave 型のシェイプをつくります。
こうなるともう、グラフィックエディタから座標を読み取って…、などという方法ではとてもやっていられません。
PhysicsEditor で、やってしまいましょう。
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