2011年10月7日金曜日

Xcode4への移行 [git編]

Xcode 3 の頃からソース管理には git を使ってきました。
その場合、ターミナルから git コマンドを入力して使用していました。
別にこれで何の不満も無かったのですが、Xcode 4 になって Xcode 上から git を使用できるようになりました。

リポジトリはワークスペースウィンドウではなく、オーガナイザーから管理します。
Window メニューから Organizer を起動し、Repositories を選択します。
左のリストに管理しているリポジトリが表示されます。左下の+とーボタンで、リストへの追加、削除ができます。あくまでもオーガナイザーへの追加・削除なので、削除したからといってリポジトリが消えることはありません。
更新したファイルをコミットするには、管理したいリポジトリのフォルダ名ボタンを押し、ウィンドウの下に表示される Commit ボタンを押します。すると更新したファイルがリスト表示され、コミットするかどうかを選択できます。

しかし、表示がバグる時があるので注意です。
僕の環境(Snow Leopard,Xcode 4.1)だと、ファイルが何も表示されない時があって、その場合、一旦 Flat Viewボタンを押すと、ファイルが表示されるようになりました。

またファイル名左側のチェックボタンをON/OFFする事で、コミットするかしないかを選択できるのですが、Flat View と File View モードで、チェックが入ったり外れたりすることがあります。以下のような感じです。
FIle View (階層表示)
Flat View
これは怖い!

オーガナイザーで管理しつつも、今まで通りターミナルから git コマンドを使用できるので、しばらくは両方で確認しつつ運用しようと思います。なんだかなぁ(笑)

それから、Xcode 4 になって、リポジトリ管理しないファイルが増えたので .gitignore ファイルに記述しました。
この辺りの情報は、ググればいっぱい出てきますが、僕の場合はこんな感じにしています。
*.xcodeproj/*.mode1v3
*.xcodeproj/*.pbxuser
*.xcodeproj/project.xcworkspace   <-- これと下のファイルが Xcode 4 で追加された 
*.xcodeproj/xcuserdata                  <-- 
*.xcodeproj/.LSOverride  <-- Xcode 3と4でプロジェクトを開くと生成されるらしい
build  <-- Xcode 3 までの実行ファイルなどビルド生成ファイルの格納先
DerivedData  <-- Xcode 4 からはこっちが生成ファイルの格納先
.DS_Store <-- Finder の例のアレ
xcworkspace ファイルは ignore しちゃいかんという人もいますが、何か知っていましたら教えて下さい。

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