入力インターフェースも備わっていますので、本当に面倒なこと一切なしです。
早速、組み込んでみましょう。
準備として、プロジェクトに Twitter.framework をリンクします。
入力インターフェースを備えたツイート機能を組み込む場合、TWTweetComposeViewController を使用します。名前から分かる通り、これは UIViewController のサブクラスです。
そして、TWTweetComposeViewController をインスタンス化する前に、事前にツイートが可能かどうかチェックする必要があります。
#import <Twitter/Twitter.h> : if ([TWTweetComposeViewController canSendTweet]) { // ツイート可能! : }
このツイート可能かどうかというのは、設定アプリの Twitter 設定の以下の内容によります。
- 1つ以上のアカウントを登録している。
- アプリにツイート(アカウント使用)の許可が設定されている。
アプリによっては独自にツイート機能を組み込んでいる場合があるので、そういうアプリはここには表示されないようです。(少なくとも Temple Run は表示されてない)
canSendTweet から YES が返ってくるようなら、TWTweetComposeViewController をインスタンス化して、初期メッセージを設定します。
初期メッセージを用意しておくことによって、ユーザーに不必要な文字入力をさせずにすみます。
if ([TWTweetComposeViewController canSendTweet]) { TWTweetComposeViewController *controller = [[TWTweetComposeViewController alloc] init]; [controller setInitialText:@"初期メッセージ:はじめてのツイート"]; [self presentModalViewController:controller animated:YES]; }
最後に、presentModalViewController:animated: で、ツイート用インターフェースをモーダル表示させます。
URL アドレスを付けることも可能です。たとえば、以下のようにします。
NSURL *url = [NSURL URLWithString:@"http://www.apple.com/jp/"]; [controller addURL:url];addURL メソッドからは、ツイートにアドレスを付加できるかどうか BOOL 値が返ってきます。注意したいのは、URLの文字数とツイートの文字数を足して 140文字を越えない場合でも、NO が返ってくる場合があることです。なので、アドレスを追加する場合は、ツイート文字数に余裕をもたせた方が良いでしょう。
その他にも addImage メソッドで、UIImage をツイートに付加させることができるようです。こちらはまだ試していませんが、難しいことはなさそうです。
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