使い方について需要がありそうなので、書いてみます。
実はめちゃくちゃ簡単です。
ただし、AdMaker なら AdMaker SDK を、AdLantis なら AdLantis SDK を単独で組み込んで使用できるスキルは必要です。(笑)
AdWhirl の管理画面で、Custom Event を登録します。
Apps の Ad Network Settings で、Add Custom Event というボタンを押します。
Figure 1 |
そこで、追加する広告サービス名と任意のイベント関数名を入力します。
Figure 2 では、サービス名を AdLantis に、イベント関数名を performEventAdLantis にしました。どちらも、お好きな名前で構いません。
Figure 2 |
Xcode プロジェクト側では既に、AdWhirl SDK と AdLantis SDK が組み込まれていることとします。それぞれ、以下のページを見て組み込めば良いでしょう。
最初に AdWhirl と AdLantis をインスタンス化します。
// AdLantis AdlantisAdManager.sharedManager.publisherID = @"XXXXXXXXXX"; // 割り当てられた AdLantis パブリッシャーID AdlantisAdManager.sharedManager.adFetchInterval = 30; // 広告の読み直し時間(秒) // IBで設置したAdlantisViewをインスタンス化(この方法が一番楽) adlantisViewController = [[AdlantisViewController alloc] initWithNibName:@"AdlantisViewController" bundle:nil]; // AdWhirl adView = [AdWhirlView requestAdWhirlViewWithDelegate:self]; // AdWhirlDelegate を割り当てたオブジェクトを指定 [adView setFrame:CGRectMake(80,270,320,50)]; // 配置場所とサイズ [self.view addSubview:adView];AdWhirlDelegate メソッドは以下のようになるでしょう。詳しくはドキュメントをご覧ください。
- (NSString*)adWhirlApplicationKey { return @"xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"; // 割り当てられた AdWhirl アプリケーションKey } - (UIViewController*)viewControllerForPresentingModalView { return UIWindow.rootViewController; } // AdLantis 広告表示イベント - (void)performEventAdLantis:(AdWhirlView*)adWhirlView { if (adlantisViewController) { [adWhirlView replaceBannerViewWith:adlantisViewController.view]; } }ここで管理画面で設定したイベント関数名が登場します。
AdWhirl で AdLantis の広告表示タイミングが来たら、この関数が呼ばれます。
ここで先にインスタンス化しておいた、AdlantisView を渡してやれば表示完了です。
ちなみにこの performEventAdLantis 関数が無くても、実行時にクラッシュすることはありません。オブジェクトがメッセージを受け取れないだけで、何も起こりません。(ログが出力されます)
今回は AdLantis SDK を例にしましたが、AdMaker の場合も基本的には同じです。
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