MacBook Pro内蔵の500GのHDDがほぼパンパンになり、いらないファイルを削除して32Gほど空けても、何をやらせるにも動作が緩慢なのは変わらず。どうにもこうにもならなくなったので、1TのHDDを買って、環境を移行してみることにしました。
HDDの交換や環境移行については、以下のサイトなどを参考にさせて頂きました。
しかし、ディスクユーティリティを使っての、旧HDDから新HDDへの復元中にエラーが出てしまい、どうしても復元させる事ができませんでした。よくは分かりませんが、4年以上かなり酷使していたので、旧HDDに何か問題があったようです。
ググっても具体的な解決策が見つからなかったので、この方法は諦めました。
旧HDDにインストールされていたOSはEl Capitanでしたが、この際だから新HDDにSierraをインストールして、その後、最悪でも旧HDDからデータだけでもコピーしようと考えました。
この時点ではうまくいくか分からなかったので、新HDDはUSBで外付け接続して、OSをインストールすることにしました。
参考にしたのは、以下のサイトです。
外付けHDDにSierraがインストールされると、「このMacに情報を転送」というウィンドウが現れて、転送元として内蔵のHDDやTime Machineを選択することができます。今回は内臓の旧HDDからアプリケーション、書類、データ、ネットワーク設定などをまるごとコピーすることができました。ディスクユーティリティで起きたようなエラーもでませんでした。
いやー、もっと大掛かりになるかと思ってドキドキしてましたが、助かりました。しかし、USBで繋いだHDDへデータをコピーしていくので、約500Gを転送するのに半日かかったのが泣けました。
転送が終わって、新HDDにSierra、旧HDDにEl Capitanと2つの環境を手に入れることができました。アプリのアクティベーションの解除など忘れがちですが(汗)、いつでも旧環境に戻れるので安心です。
しばらく使って大丈夫そうだったので、外付けの新HDDと内蔵のHDDを入れ替えました。OSの起動やらアプリの起動がすごくキビキビしてて、とても気持ちがいいです。
外付けのHDDに新OSをインストールして、段階的に環境を移行するというのは、案外、おすすめの方法かもしれません。
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