2014年8月20日水曜日

Eclipse+CDTのコード補間機能を使う

cocos2d-x v3系で開発するようになってまだ日が浅いので、これまでEclipseの機能を殆ど知らずにやってきました。
ですがっ! もうどうしたってコード補完機能がなければ、やってられないよという気分になりましたので、ちょっとその辺りを調べました。

テスト環境
  • Mac OS X 10.8.5
  • Eclipse (Android Developer Tools Build: v22.6.2-1085508)
  • CDT

キーボードショートカットによるコード補完機能としては、以下の2つの機能を抑えておけば、なんとかなりそうです。
  • 単語補完 (Word Completion)
  • コンテンツ・アシスト (Content Assist)


単語補完は、C++などのクラス宣言など無視して、過去に入力(?)した単語の中から、当てはまるものを次々に表示してくれます。候補としては直近に入力したものほど先に表示される感じでした。

対してコンテンツ・アシストは、クラス宣言を考慮して補完候補を表示してくれます。

状況にもよるので一概には言えませんが、クラス・メソッドやメンバ変数などは、コンテンツ・アシストの方が候補を見つけやすそうですね。ローカル変数だったら、単語補完の方が早いかもしれません。

それぞれの機能はデフォルトでショートカットキーが設定されていますが、MacだとSpotlightのショートカットキーと被ることがあると思いますので、一度確認しておいた方が良いでしょう。

デフォルトでは、単語補完は ^.
コンテンツ・アシストは ^SPACE です。(Spotlightのショートカットキーと被る)
僕はSpotlightのショートカットキーを ^¥ にしてしまいました。

Eclipseのショートカットキーを変更するには、環境設定>General>Keys から行えます。(下図)
content_assist.png

また、クラスや構造体の変数の後に . や -> など入力した時、自動で補完候補を表示する機能がありますが、デフォルトだと表示されまで若干の時差があり、プログラマーには耐えられないと思います。(^m^;)
この時間を80ミリ秒とか小さい数値に設定しておくとかなり快適になります。

設定場所は、環境設定>C/C++>Editor>Content Assistです。(下図)
auto_activation.png

参考記事

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