ですがっ! もうどうしたってコード補完機能がなければ、やってられないよという気分になりましたので、ちょっとその辺りを調べました。
テスト環境
- Mac OS X 10.8.5
- Eclipse (Android Developer Tools Build: v22.6.2-1085508)
- CDT
キーボードショートカットによるコード補完機能としては、以下の2つの機能を抑えておけば、なんとかなりそうです。
- 単語補完 (Word Completion)
- コンテンツ・アシスト (Content Assist)
単語補完は、C++などのクラス宣言など無視して、過去に入力(?)した単語の中から、当てはまるものを次々に表示してくれます。候補としては直近に入力したものほど先に表示される感じでした。
対してコンテンツ・アシストは、クラス宣言を考慮して補完候補を表示してくれます。
状況にもよるので一概には言えませんが、クラス・メソッドやメンバ変数などは、コンテンツ・アシストの方が候補を見つけやすそうですね。ローカル変数だったら、単語補完の方が早いかもしれません。
それぞれの機能はデフォルトでショートカットキーが設定されていますが、MacだとSpotlightのショートカットキーと被ることがあると思いますので、一度確認しておいた方が良いでしょう。
デフォルトでは、単語補完は ^.
コンテンツ・アシストは ^SPACE です。(Spotlightのショートカットキーと被る)
僕はSpotlightのショートカットキーを ^¥ にしてしまいました。
Eclipseのショートカットキーを変更するには、環境設定>General>Keys から行えます。(下図)
また、クラスや構造体の変数の後に . や -> など入力した時、自動で補完候補を表示する機能がありますが、デフォルトだと表示されまで若干の時差があり、プログラマーには耐えられないと思います。(^m^;)
この時間を80ミリ秒とか小さい数値に設定しておくとかなり快適になります。
設定場所は、環境設定>C/C++>Editor>Content Assistです。(下図)
参考記事
0 件のコメント:
コメントを投稿