なんと次回アップデートは、前回から約10ヶ月ぶりになってしまいました。
日本のApp Storeでネガティブな書き込みをされてから、国内ではまったく売れなくなってしまい、正しいことを書かれているにしても、モチベーションがかなり減退していたことは否定できません…。
巻き返しができるのか分かりませんが、 これではイカンと、また改良に着手し始めました。
今回のアップデートは、Dr. Mandalaの機能の見直しと、よりシンプルさを追求する方針で行いました。
その結果、「デバイスをシャッフルしてキャンバスの回転速度を変更する」という操作は無しにして、常にAutoで回転速度がコントロールされるようにしました。これによって、操作の煩雑さを一軸減らすことができました。「3本指タップで回転を止める」操作は残してあります。
Dr. Mandala は アドオンを購入することによって、製品版へアップグレードできる仕組みになっていて、それまでは時間制限付き体験プレイという形になっています。その体験時間を1プレイ10分に延長してみました。
さすがに2分では短すぎでした。これによって多くの人が「インストール→なんだこれよく分からん→即削除」という結果になっていたのではないかと推測します。この2分という数字は、実は最初はもうちょっと長かったのですが、知人から「体験時間が長いから買うまでもない」と言われて、それを鵜呑みにして設定したものでした。しかし、何分がペストなのか、まだ僕には分かりません。
開発の話しになりますが、アドオン購入フローのデバッグをしていたところ、SKProductsResponse オブジェクトのプロダクトリストが、空になって返ってくるという現象がおきました。
- (void)productsRequest:(SKProductsRequest *)request didReceiveResponse:(SKProductsResponse *)response { NSArray *myProduct = response.products; // 空のNSArrayが返ってくる! }もちろん In App Purchase のプロダクトは、iTunes Connectに登録されていて、今まで正常に動いていました。まったく手がかりが無かったのですが、ふと思って一旦アプリをデバイスから削除して、再インストールしたらリストが取得できるようになりました。
もしかしたら App Storeからダウンロードした Dr. Mandala に、開発中の Dr. Mandala を上書きインストールしたことによって、SKPaymentQueueサービスのデータ引き継ぎがうまくいって無かったのかもしれません。
依然、正しいことは分かっていませんが、もし同様の事でハマっていましたら、試してみてはいかがでしょうか。
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