その場合、ターミナルから git コマンドを入力して使用していました。
別にこれで何の不満も無かったのですが、Xcode 4 になって Xcode 上から git を使用できるようになりました。
リポジトリはワークスペースウィンドウではなく、オーガナイザーから管理します。
Window メニューから Organizer を起動し、Repositories を選択します。
左のリストに管理しているリポジトリが表示されます。左下の+とーボタンで、リストへの追加、削除ができます。あくまでもオーガナイザーへの追加・削除なので、削除したからといってリポジトリが消えることはありません。
更新したファイルをコミットするには、管理したいリポジトリのフォルダ名ボタンを押し、ウィンドウの下に表示される Commit ボタンを押します。すると更新したファイルがリスト表示され、コミットするかどうかを選択できます。
しかし、表示がバグる時があるので注意です。
僕の環境(Snow Leopard,Xcode 4.1)だと、ファイルが何も表示されない時があって、その場合、一旦 Flat Viewボタンを押すと、ファイルが表示されるようになりました。
またファイル名左側のチェックボタンをON/OFFする事で、コミットするかしないかを選択できるのですが、Flat View と File View モードで、チェックが入ったり外れたりすることがあります。以下のような感じです。
FIle View (階層表示) |
Flat View |
オーガナイザーで管理しつつも、今まで通りターミナルから git コマンドを使用できるので、しばらくは両方で確認しつつ運用しようと思います。なんだかなぁ(笑)
それから、Xcode 4 になって、リポジトリ管理しないファイルが増えたので .gitignore ファイルに記述しました。
この辺りの情報は、ググればいっぱい出てきますが、僕の場合はこんな感じにしています。
*.xcodeproj/*.mode1v3 *.xcodeproj/*.pbxuser *.xcodeproj/project.xcworkspace <-- これと下のファイルが Xcode 4 で追加された *.xcodeproj/xcuserdata <-- *.xcodeproj/.LSOverride <-- Xcode 3と4でプロジェクトを開くと生成されるらしい build <-- Xcode 3 までの実行ファイルなどビルド生成ファイルの格納先 DerivedData <-- Xcode 4 からはこっちが生成ファイルの格納先 .DS_Store <-- Finder の例のアレxcworkspace ファイルは ignore しちゃいかんという人もいますが、何か知っていましたら教えて下さい。
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