2015年12月21日月曜日

UE4: UDK Remoteでスマートフォンを入力デバイスとして使う

Little UmbbyはiOS用ゲームなんですが、開発中はだいたいUE4エディターのPIE(Play In Editor)でデバッグプレイをしています。いちいちデバイスに転送していると確認に時間がかかりますので。

しかしPIEだと、iPhoneを傾けたり、画面をタップする操作が困ります。そういう時には、UDK RemoteというiPhoneアプリを使用します。

udkremote1.jpg


App Storeでアプリをダウンロードした後、UDK Remoteの設定画面で、UE4が動いているマシンのIPアドレスを入力してやると、自動でコネクションしてくれます。

udkremote2.jpg

Little Umbbyはモバイルデバイスの傾きを検出して操作するように作っているので、UDK Remote実行中のiPhoneを傾けると、PIEで実行しているゲームのリモート操作ができるようになります。

とても便利なUDK Remoteですが、ちょっと注意点もあります。

UDK Remoteの注意点

  • UDK Remote実行中に一定時間画面にタッチしないとiPhoneがスリープする。(バージョン1.2で確認) 地味に困ります。
  • PIE実行中でなくても、UDK RemoteでUE4エディターの操作が出来てしまう。うかつに画面にタッチすると、意図しないボタンなどを押してしまうことになる。

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