iPhone、iPad 両対応のユニバーサルアプリです。
Flash CS5.5 の AIR for iOS を使用して作ったアプリです。
ぜひダウンロードのほど、よろしくお願いします。
最初の10万本は無料です。(遠い目標だな〜笑)
今回、初の AIR for iOS アプリとなりましたが、まだ、詰めが甘いところがありました。
以下の対応言語のところなんですけど、チェコ語とか、ポルトガル語、スウェーデン語だなんて、ずらりと列記されてますが、言語リソースとして入ってるのは英語と日本語だけ。(笑)
何でこんなことになってるのか、今のところまだ分かりません。Flash CS5.5のパブリッシュで、デフォルトで設定されてるのでしょうか?
上記のように Player に AIR for iOS を指定しておくと、ムービープレビューはFlash Player上で行われるのではなく、adlというプログラム上で行われます。adlはモバイルデバイスの90°単位の回転に対応しています。
しかしFlash CS5.5から実行した時に、少し連携がとれてない所があるような気がしました。
AIR for iOS 設定パネルの「起動時の縦横比」を横長モードにした時に、adlでは縦長モードとして起動しているような気がします。ムービープレビューした時に、一見、正常に動作していると思っても、回転コマンドを送ってみると整合性が取られていない事に気づかされました。
AIR 2.7が出てから1ヶ月ほどが経ちます。
AIR 2.7で一番気になっていたのは、iOS上の描画機能最適化です。何と言っても描画速度が4倍になったということなんで、これは期待せずにはいられません。既にYouTubeなどでも描画速度比較デモが披露されており、それを見る限りでは期待しても良さそうです。
本来は、Flash CS5.5でAIR 2.7対応iOSアプリがパブリッシュできるようになってから試すつもりでしたが、新プロジェクトの"ネコライフ時計 for iPad(仮)"の開発中に、やっぱり動作が重くて厳しいよ。という事になり、急遽、AIR 2.7 SDKをインストールしました。
今回は、アプリ名を英語と日本語で分けたかったので、その辺りの事を調べました。
AIR for iOSでアプリ名をローカライズするには、(flaファイル名)-app.xmlという設定ファイルをテキストエディタなどでいじれば可能です。
<name>アプリ名</name>
<!-- To localize the name, use the following format for the name element.
<name>
<text xml:lang="en">English App name goes here</text>
<text xml:lang="fr">French App name goes here</text>
<text xml:lang="ja">Japanese App name goes here</text>
</name>
-->
AIR for iOSを使う利点の一つとして、画面サイズの違いを吸収してくれるというところがあります。AIR for iOSというか、Flashの利点なのですけどね。
ブラウザにSWFファイルをドラッグアンドドロップしてから、ブラウザの大きさや縦横比を変えた時のFlashの見え方を思い出して頂ければ分かりやすいと思います。
色々気になっていた機能がありますが、やっぱり一番試したかったのが Package for iPhone(AIR for iOS)です。
iPhone上で動くアプリをFlashで作っちゃおうというものです。
プロジェクトをほとんど変更なしに、Android用アプリとしてもパブリッシュできるそうで、Apple的には認めたくないでしょうが、こういったオーサリングソフトやフレームワークが、今後ますます求められてくるのでしょう。
AIR for iOSでは、iAdやGame Center、In App Purchaseの対応がどうなるのか、まだまだ不安な面があります。
しかし当面、拡張は考えていない簡単なアプリを作るには、便利なオーサリングツールであることは確かです。今までつくってきたFlashアプリが、ほとんど変更もなしにスマートフォン用アプリに変身させる事ができるかもしれません。一度試してみる価値はあるかもしれませんよ。
しかしMac OS Xが、Snow Leopardになってから状況は変わりました。スクリーンセーバー上で走るFlashの動作が、著しく速度低下を起こすようになりました。この状況は、fla:ver Liteバージョンで作成したMac用スクリーンセーバー、CocoaのWebViewを使ってFlashを再生させた場合、両方とも同じでした。WebViewに至っては、スクリーンセーバーモジュール上でのみFlashの動作が遅くなった覚えがあります。(この辺、記憶があやふやですが)
この状況を鑑みて、Mac OS X Snow Leopardのスクリーンセーバー起動時は、CPUなどのパワーセービングを行っているのではないかと推測します。(いや、真実のほどはわかりませんが…)
確かにSnow Leopard以前のOS上で、重い処理のスクリーンセーバーが起動すると、CPUファンがフル回転を始めて、とてもエレガントとは言いかねる状況が多々起こりました。
しかも、パソコンを使用していない時の方が電力を使う、というのも変な話しなので、これは致し方ないことなのかもしれません。