2015年3月11日水曜日

Blueprintで数学式を書く超便利ノード

Blueprintを含むビジュアルスクリプティングで何が面倒かと言えば、複雑な計算式を書く事が挙げられます。

Blueprintで計算式を文字列で書くと、変数ピンが現れて、そこに変数や定数を接続すれば計算してくれるノードがあればな〜、欲しいな〜、とずっと思っていまして、Twitterでもつぶやいたりしてたんですけど、誰も教えてくれませんでした。(笑)

ありましたね。
見つけました。


EventGraphなどの中で、何もないところを右クリックして、検索バーにadd mathと入力すると「数学式を追加」という項目が現れます。
add_math.png

以下のようなノードが現れるので、数学式を入力します。
add_math2.png

試しに(A+B)*10+Cという数学式を入力してみました。
そうすると、定数以外の変数A、B、Cの入力ピンと、答えを返す出力ピンが作られます。変数タイプはデフォルトでfloatになっています。
defaultfloat.png

試しにVectorタイプに変えてやります。
changevector.png

数学式ノードをダブルクリックすると、中身が展開されます。自動で生成された数学式ノードの実体を見ることができますが、エディットはできません。左上の戻るボタンで元のグラフに戻りましょう。
notedit.png

数学式ノードに値を入れて計算させたところです。
smart.png

これまでBlueprintで数学式を書くのに、ノードをひとつひとつ繋げてやってたのが憂鬱でしたが、これでとても気が楽になりました。

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